妊婦さんのための歯科検診の重要性

なぜ妊婦さんは歯科検診を受けた方がいいのでしょうか

妊娠中の歯科健康診査

自治体で無料で歯科検診を行っている場合は、自治体指定の歯科医院で受診しましょう。 指定外の歯科医院で受診すると自己負担になることもありますので、あらかじめ確認しておきましょう。 産婦人科の病院、保健センターなどで行っている母親学級で行っている場合もあります。 また、検診には母子手帳が必要です。

免疫力の低下

妊娠中は、ホルモンバランスの急激な変化もありますし、つわりによる栄養状態の悪化してしまいます。 ストレスを感じやすいというようなこともあります。 免疫力が落ち、感染症にかかりやすくなってしまいます。 そのため、感染症である歯周病にかかりやすい状態です。

妊婦さんが受ける歯科医療

妊娠中でも通常の歯科治療が可能ですが、不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。 最近では、妊婦さんを対象としたマタニティ歯科が多数存在しています。 出産まで、妊娠期の口内ケアの相談や赤ちゃんとお母さんの安全を第一に考えた治療を行ってくれます。

自治体指定の歯科医院

多くの自治体で、妊娠中に1回無料で歯科健康診査が受けられる制度を実施しています。
産科でも歯科検診をすすめています。
歯科健康診査では、むし歯・かみ合わせのチェックなど歯の状況や炎症、歯石、歯周ポケットなどの歯肉の状況、顎関節などの検診や口腔内清掃の指導を行います。
レントゲン撮影は、行われていません。
妊娠初期である4ヶ月位までは、つわりがひどく切迫流産のリスクもありますので心配ですよね。
そのため、母体、胎児共安定期に入りつわりも収まっている妊娠中期の16~20週の時期がよいとされています。
仮に、歯周病や虫歯が見つかった場合もこの時期ならば治療することもできます。
無理に我慢すると身体にも負担になりますので、歯科医院と相談して必要に応じて治療していきましょう。
レントゲン撮影や麻酔などを心配される方もいらっしゃいますが、しっかり相談して行えば、ごくわずかな使用で行われるため、問題はないようです。
安定期の間に治療が済むように早めに検診を行いましょう。
妊娠後期9ヶ月以降になると、出産をいつ迎えるかわかりませんし、お腹も大きくなっていますので自由な姿勢も取りにくくなり、長時間の治療は身体へも負担がかかってしまいます。
また、出産後には、ますます外出が難しくなります。
しかし、歯科医院へ行くのを不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
どうして体調の変化が多く大変な時期なのに歯科健診を受けた方がよいのでしょうか。